患者の意見をしっかり聞いてくれる精神科のケア方法

このエントリーをはてなブックマークに追加

心の症状を治療する機関

女性

具体的な専門分野とは

精神科は、心に症状があらわれるときに治療をしてもらう機関です。具体的には、強い不安やイライラ、妄想や幻覚に抑うつなどが当てはまります。このような状態がしばらく続いたり、1人で解決することが難しい場合に精神科に頼っていく手段となります。精神科で扱っている主な病気は、うつ病や躁うつ病、統合失調症などが挙げられます。これらは精神障害であり、精神に負担がかかってしまう症状です。この負担を精神科の治療で取り除いていく流れとなり、投薬やカウンセリングで症状を抑えていきます。精神科は心療内科とよく比較されますが、心療内科は心の負担で身体に症状があらわれたときに診断する機関です。心の負担から体に影響を及ぼす症状を心身症と言い、具体的には強い動悸や頭痛、下痢やめまいがよく見られます。心に負担を感じるときに必ず症状があらわれたり、専門機関で診てもらっても原因不明などの場合、心身症の疑いがあります。心療内科でも精神科が扱うような症状を治療する場合もありますが、専門は身体にあらわれる症状を根本から治すのがメインです。この違いをよく理解してから、適切な治療を受けていくのが大切です。

上手に利用していく方法

精神科では、初診時に具体的な症状や今の生活環境、家族構成や過去の病歴などが詳しく聞かれます。次に、血圧や血液検査をしたり、精神科によってはMRIで脳を診ていくところもあります。それから検査結果と照らし合わせて正確な病名の診断がされ、そこから本格的な治療が開始されます。問診ではできるだけ詳しく答えるようにし、素直に思ったことをはっきりと伝えることで医師も診断しやすくなります。精神科に抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、今は抵抗感を和らげたオープンな雰囲気の精神科も多いです。初めて精神科に行く場合、1人では行き辛いと感じる場合は家族が同行しても特に問題はありません。予約制のところもあるため、あらかじめ確認しておくのがおすすめです。精神科を選ぶ際は、別の病院から紹介をしてもらったり、ネットを使って評判を確かめるのもいい方法です。また、通院しやすい点もとても重要で、完治するまでに時間がかかったり、再発を考えれば通院の負担を軽減しなければいけません。そして、住んでいる環境がよくない場合や本格的に治療を考える場合は、入院手段も選べます。その場合は病床のある精神科を選ぶようにし、総合病院でも入院はできます。他は、働いている場合にしばらく静養した方がいいときは、診断書も作成してくれます。家族への理解が必要なときは、家族と一緒に診察やカウンセリングも受けられます。