患者の意見をしっかり聞いてくれる精神科のケア方法

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こころの病気を治します

悩む人

本人は異常を認めません

いつもと比べて気分が沈んだり、急に不安を感じたりすることは、誰にでも起こることです。しかし、その状態が長く続いているような場合には、こころの病気を抱えている可能性があります。こころの病気とは、こころに不調を感じる症状です。気分が沈む、不安を感じるなどの症状をはじめ、幻覚や幻聴、食欲の異常、自分の性に対する違和感などもこころの病気です。また、こころだけではなく、行動に異常が現れることもあります。例えば、ある癖がやめられなかったり、人付き合いが極端に苦手な場合、睡眠に関する異常がみられるなどの症状が挙げられます。これらの病気は、本人は異常を認めないことが多いため、注意が必要です。こころに不調を抱えたままでいると、社会生活が送りにくくなるだけではなく、日常生活にまで支障をきたすようになってしまいます。また、薬物や放火、万引きなどの癖がやめられないといった行動の異常がある場合には、本人のみならず、周囲の人に危害が及ぶ恐れも生じます。速やかに精神科を受診するように促すようにします。

さまざまな症状があります

精神科を受診する必要がある症状には、さまざまなものがあります。例えば、気分が沈むときです。さらに、物事へ関心を示さない、あるいは、物事へのこだわりが強いときには、適応障害や気分障害、社交不安障害などの病気が疑われます。また、漠然とした不安が頭を離れない、ある特定のことに対して不安を感じるなどの場合にも、精神科を受診することを勧めます。パニック障害やストレス障害と診断されることもあるからです。そして、自分ではやめることができない癖がある場合にも、早期に精神科を受診することが大切です。アルコール依存症や薬物依存症、ギャンブル依存症、窃盗癖、放火癖といったものは、なかなか自分で断つことができません。このような症状があるときは、本人が抵抗したとしても、精神科へ連れていくようにします。これらの異常は、本人が自覚して、自ら治療を望むケースは少ないといわれています。重症でないように思えても、一度精神科で診断を受けて、スムーズに治療を開始できるように、周囲のサポートが必要です。